permutaCUPU-11

2022年7月3日(日)

学年:5年

場所:J-GREEN堺

 

6時の段階で大雨。5年生にとっての初めてのJ-GREENでの試合でもあり、みんな何とか雨が上がってほしいと願いながら早起きをし、J-GREEN堺を目指しました。

途中、びっくりするくらいの大雨で試合中止も覚悟しながらの移動でしたが、みんなの思いが通じたのか、試合途中で小雨は降りましたが、概ね曇り空の中での試合となりました。

 

今回16チームが参加する大きな大会。全チーム、初対戦のチームでもあり、今までの練習の成果を図るうえでは本当にいい経験を積める大会だと感じます。

 

予選リーグ第1戦目 比叡少年蹴球団さん 7-1

前線に大型フォワードを置くチームでバックのけいご、あつや、中盤のさく、ゆうとは気後れしてしまい、相手フォワードに自由なプレーをさせてしまいましたね。またキーパーとわもプレーに参加しようとポジションを上げていましたが、状況判断なく上がってしまったために、ロングを打たれ無駄な失点も見られました。

後半気を取り直し、攻め込むシーンも見られましたが、全体的に消極プレーになり、相手優位の試合展開でした。その中でトップに入ったりゅうごが体を当てながらボールを奪い、1点をもぎ取った姿勢はよかったですね。

試合後もコーチからも各メンバーの試合に臨む姿勢、プレー姿勢、チームプレーに対して、厳しい指導がありました。勝てる試合ではなかった可能性は高いですが、ここまで大差をつけられない試合もできたはず。

もっと自信をもって試合に臨まないといけないし、普段マッチアップしないようなタイプの相手にどう対処するかを考える試合にもなったのではないでしょうか。

相手のパワープレー、横からの崩しなどは本当に勉強になる点もたくさんありました。このようなプレーをするために、プレーを受けた場合はどうすべきかを今後の練習でも取り入れていこう!

 

 りゅうご ・・・ 1点

 

予選リーグ第2戦目 城美木FCさん 1-2

第1戦目の反省を活かして、スタートから押し込んだ試合展開。ボール支配率も高めながら、さくが自ら仕掛けほしかった先制点をGET!!ただ中盤でのボールの取り合いでお見合いプレーがあってピンチになったりと徐々に相手リズムになり、痛い失点を・・・。

先制点を取りながらもリズムを自分たちで崩し、失点したことをハーフタイムにコーチから指摘されましたね。

後半は攻める姿勢を見せるフォーメンションに体制を変更し、うまくサイドを活用したプレーも見られました。特に右サイドのたいきはワンタッチで相手をかわして中に切り込む、センタリングを上げることがよく出ており、その中でゆうとにボールが渡り、シュートするも防がれて・・・ただそのこぼれ球にあつやがしっかりと詰め、ゴール左隅に貴重な勝ち越しゴールを決め、勝利!! 

このような接戦をものにできたことは大きな自信になったのかなと思います。

 

 さく ・・・ 1点

 あつや ・・・ 1点

 

 

予選リーグは1勝1敗で得失点差で3位となり、3位のトーナメント戦に進むことになりました。

 

予選リーグ終了後に、元プロJリーガーの那須選手、石川選手、坪井選手によるサッカークリニックにも参加させてもらいました。ゲームの中にもいろんな要素があり、各自楽しみながらテクニックを学ぶことができたと思いますし、元日本トップ選手に指導してもらうことはいいモチベーションにもつながったと思います。

 

 

決勝トーナメント

決勝トーナメント第1戦目 堺白鷺JSCさん 0-5

3位トーナメント優勝に向けて、絶対に勝たなければならない試合。コーチからも予選リーグ2試合目のイメージを持ちながら、気持ちを新たに試合に臨むようにと話がありましたね。

フォーメンションもスピードのあるりょうをバックに、キープし勝負できるあつやをサイドにおいた布陣で積極的な試合展開を行いました。よくみられる消極的なマイナスボールもなく、前線のれんじ、りゅうごがしっかりとボールを追いかけることができていましたし、予選時と同様に右サイドのたいきがワントラップで仕掛ける動きも随所にみられ、たくさんのシュートきっかけにつながるプレーがありました。そのプレーに触発されたのか、左サイドのゆうまも前に前にの意識がプレーにも表れ、自ら仕掛けゴール前までドリブルで引っ張ることもできていましたし、シュートで終わるを意識したゆうとのミドルシュートもみられました。(あのミドルは気持ちよかっただろうなぁ…)

ただ全体的に気持ちがあせるがあまり、シュートがミートしない、中途半端なパス?シュート?があったり、お見合いプレーがあったり、試合には勝利しましたが、課題が多く残る試合でした。

相手のプレーリズムに合わせるのではなく、中盤ゆうと、さくのリズで仕掛けながら、全体の試合リズムを作れるようにしないともっと強いチームには勝てません。その点はコーチからゆうと、さくに話がありましたね。

もちろん試合に勝つことはある意味で大切ですが、試合の内容のほうが今は特に重要です。トレーニングしていることをしっかりと体現して勝利を掴めるよう、これからも頑張っていこう!!

 

 りょう ・・・ 1点

 ゆうと ・・・ 2点

 あつや ・・・ 2点

 

決勝トーナメント優勝戦 日置壮西FCさん 0-4

双方リーグ優勝に向けて気合十分で試合のホイッスル。

KICK-OFF当初はシーソー状態でしたが、勝利にこだわるプレッシャーを前線から与える走りがあったり、それが功を奏しサイド、中盤もよいリズムで試合に入ることができていました。

中盤のゆうとのボールカットから中に切り込みながら、裏に走るあつやに。あつやがしっかりと足を振り切り、左下ゴール隅にほしかった先制点を!!

その後もゆうとが首を左右に振り、サイドにボールを出しながら試合を組み立てようとしますが、先にボールを触る、先にとられた後の詰めの甘さがみられ、一進一退の状態でしたが、バックのけいご、りょうと中盤のゆうとがポジションチェンジをしながら、相手マークにもしっかりとつくことで、大きなピンチにはならなかっ点は練習成果の表れですね。(時折ロング、ミドルシュートでヒヤッとするシーンもありましたが・・・)

ハーフタイムにコーチからもできていること、不足していること、失点につながるプレーなどについての指導があり、「勝つぞ!!」という動機づけを受け、いざ後半戦に。

れんじがしっかりとボールを追いかけまわすことで相手バックにプレッシャーを与えることができていました。湿度の高い中、れんじはよく走ったと思います。また1.5列目のさくもひょこっと顔を出しながら、ボールカットがあったり、バックのりょうがサイドを駆け上がるなど、様々な展開が見られました。

ボール支配率もあがり、サイドの動きもしっかりとでき始めた後半にほしかった追加点をあつやが。その後もゆうとからのスルーパスをサイドのあつやがうまく受け、ハットトリック!!

その後も相手ゴール前でしつこく詰めることでコーナーキックやフリーキックを確保できていました。(コーナーをゆうと、りょう、けいごの3本柱で蹴れる点はいいですね。あとはそのボールにヘッドできるようにならないと…)

後半中盤に得たフリーキックからゴール前に詰めたさくがダメ押しの追加点を取り、勝利!!

 

 あつや ・・・ 3点

 さく ・・・ 1点

 

 

本チームになり、初めてこのような大きな大会で優勝ができました!!すごいっ!!

3位リーグですが、年初当初に立てた「年内に優勝!」はまずは達成できましたね。ただここに満足せず、完全優勝を目指して頑張ってほしいと思います。

 

ちょっとずつプレーの質も上がり、1年前であれば大差で負けていたような相手、走り負けていた相手にもしっかりと接戦できるようになっています。特にたいき、ゆうまは自信を持ったプレーができ始めましたね。攻めのプレーは随分と上がってきたので、次のステージに向けてまたしっかりとトレーニングをしていこう。

今日の優勝経験をしっかりと自信に変え、またしっかりと頑張っていこうぜ!!

がんばれー FC.Fellow