日程:2022年12月10日(土)
場所:伊加賀スポーツセンター
本日はAVANTI枚方さん主催のウィンターカップに参加させていただきました。先週の試合では普段できるプレーができず、コーチから大きな雷が落ち、皆改めて基本プレーの重要性を考えた一週間だったかなと思います。
しっかりと基本プレー(声だし・ポジションとり、インステップなど)を意識した試合を展開してほしいですね。
第1試合目 AVANTI枚方さん 1-2
キーパーとわ、バックにけいご、あつやが戻り、中盤をゆうと-さく、トップにたいき、サイドはりょう、りょうまという布陣でいざ、KICK-OFF。
前半は双方ともにボールコントロールしたシーソーゲーム状態に。けいごを中心に声を掛け合い、ゆうとからサイド、前線にうまくボールを入れることができていました。特にたいきがしっかりと前線でプレッシャーをかけるプレーができていたために、1.5列目のさくのフォロープレーが生きましたね。
後半もシーソーゲーム状態でしたが、コーナーキックを相手ディフェンダーがオウンゴールしたことで、Fellowに流れが傾き、ゆうとからのボールがよりスムーズに展開されるようになりました。サイドのりょうも自慢のスピードを活かした仕掛けがあり、リズムよく攻め込むことができましたね。りょうのサイドからえぐる形でのセンタリングにたいきがしっかりと体を入れ込み、力強いシュートで追加点を!!
ただその後中盤でのこぼれ球をAVANTIさんにうまくひろわれ、流れを奪われてしまいましたね。ゆうと、けいご、あつやの連携がバタついたスキを突かれ、痛い失点を・・・。
けいごも声をかけてはいるものの、抽象的な表現になるため、うまく意思疎通できていないこと、ゆうと、あつやがお互いに遠慮してしまい、言うべきことを言えないことが今回の失点の大きな原因です。
下から組み立てる試合展開だからこそ、けいご・あつや・ゆうとの意思疎通が重要になりますし、その流れを受けてさくをどう動かすかに繋がります。けいご・あつや・ゆうとはもっと相互に明確な意思表示をすることを意識しよう!!
たいき ・・・ 1点
オウンゴール
第2試合目 RESC2さん 0-1
この試合に勝てば1位通過で、隣トーナメント1位チームとの試合に臨める大事な試合。初戦の失点原因をコーチからも指導があり、しっかりと立て直しをしてほしい2試合目。
布陣は初戦と同様。トップのたいきが少し疲れがみられる中でしたが、前線でのプレッシャー行動への貢献はしっかりとできていましたね。その後りゅうごが代わりに入りましたが、ボールバウンドを待つ、こぼれたボールの球際でスピードを落とすために相手に先に触られるなど、プレーに粗さがみられた点は残念です。りゅうご、りょうま、ゆうまにみられる点として、ボールに対して直線的に走らず、弧を描くために相手に先にボール接点機会を持たせている点は意識して改善が必要です。足元プレーが他チームと比較すると課題が多いFellowメンバーなので、先にボールに触ることをより徹底してほしいと思います。特にりゅうごは体がある分、強くボール際を攻めることができると、もっと持ち味が活かせるのでその点意識的に取り組んでほしいなぁと思います。
試合は全体的にFellowがボール支配率を高めた展開となり、そのなかでゆうとがゴール前でしっかりと足を振りぬいてほしい先制点をもぎ取りましたね。その貴重な1点を全員でしっかりと守り抜き、1位通過となりました。
ゆうと ・・・ 1点
決勝 RESC1さん 7-1
いざ決勝となりますが、基本の足元、キック力、ポジショニングなど基礎力が圧倒的に上のチームに対して、どのような試合展開を見せてくれるか楽しみですね。
試合開始直後、受け身の状態を押し込まれ、早々に2失点を。中盤のゆうと、けいご、あつやの相互の声掛けもポジションフォローなどの基本を怠った無意味な失点でしたね。トップのたいきも前線でボールを追いかけるも、後ろのさくとの距離感が広すぎたり、詰めすぎたりでうまく連携ができなかったですね。またサイドのりょうまもポジション取りがうまくできず、無駄なスペースを作り、攻め込まれるシーンも多くみられました。基本プレーができていない点をコーチからの叱責で少しずつ中盤-バックが落ち着き始め、ポジションフォローも機能し始めましたね。
後半はりょう-れんじの2TOPで前線からのプレッシャープレーがあり、少しずつリズムに乗りかけましたが、RESCさんが二枚も三枚も上手でリズムを崩すことまでには至りませんでした。またとわもだいぶと焦ってしまい、早いリスタートをしたいシーンでもゴール前で出す場所を考え、リズムに乗ることができませんでしたね。前からとわには伝えていますが、もっと声を出してキーパーとしての主張をしてほしいなと思います。
りょう ・・・ 1点
今回の決勝戦は7失点という大量失点となりましたが、ゆうと・けいご・あつやの相互の明確な指示出しがあれば、抑えることができた失点も多かった試合でした。もっと相互に自己主張すること、3人がプレースタイルが違うからこそ、ポジションフォロー後の関りも自信をもって展開してほしいと思います。またさくもトップに入るたいき、れんじ、りゅうごにどうしてほしいかを伝え、さくの強みを自身で活かすことにもチャレンジしてほしいなと思います。
準優勝カップは1.5列目で走り回ったさくに!! おめでとう♬