2023年度枚方市連盟ウィンターカップレギュレーション

日程:2024年1月28日(日)

場所:関西創価学園総合グランド

学年:6年

 

本来であれば1月21日に予選会があり、本日が決勝リーグの予定でしたが、先週があいにくの雨のために本日28日の集約したトーナメント大会となりました。

昨日は悔しい内容での準優勝となったので、今日は何としてもトップを目指していきたいですね。

 

初戦 スマイルさん 1-3

9人制となったため、3バック(あつや・けいご・たいき)にゆうまをトップに置いた布陣。普段とは異なる人数であったためか、バックラインのポジションがかぶるシーンが多くみられましたね。

また中盤のさくとゆうとのポジションバランスも悪く、ボールを落ち着かせることができないシーンが目立ちました。相互に声掛けはできていますが、それがプレーにまで反映されていないので、もっと密なコミュニケーションをとってほしいかな。

そんな中ではありましたが、相手の大型フォワードにけいごもあつやも当たり負けをしない、あたりを恐れなくなってきた点は成長ですね。またりょうやれんじも中盤メンバーを使ったパスワークでスペースに走る意識もでていたり、ゆうまも次を意識した走りをするなど攻めのバリエーションも増えたのではないかと感じます。

前半バックラインの裏に出されたボールをたいきととわが中途半端な走行になったため、相手にボールを先に取られ、先制されてしまいましたね。やはりディフェンダーとキーパーは裏に出されたときどうするかを具体的に声掛けをしてほしいですね。

とはいえ、ゆうとを中心にバタつくことなく、試合を再開させ、終わってみれば3点を取る逆転勝利となりました。

 -ゆうと ・・・ 1点

 -れんじ ・・・ 1点

 -りゅうご ・・・ 1点

 

準決勝 長尾SCさん 2-2 (PK0-1)

連戦での試合となりましたが、しっかりと勝ちを取り切ることを意識し、ゆうとを中心に皆声も出しながら、試合に臨めています。

トップにたいき、サイドにれんじとりゅうご、中盤をさく、ゆうと、バックをけいご、りょう、あつやの布陣。

前線からたいきがプレッシャーをかける走りを懇親的にする中で、今日はそれに連動するはずのさくがちょっとリズムに乗り切れず・・・それに引っ張られてゆうともスペースからずれた場所でポジションをとるなど、初戦同様にチグハグ感が抜けなかったですね。長尾さんもサイドからうまくスペースを突くパス、裏を取る走りがある中で、3バックのメンバーがよく抑えていたと思います。

前半は全体的に長尾さんがややボール保持率が上で、押し気味の試合展開でした。中盤からのパスワークで崩され、ミドルで先制点を・・ 各メンバーもチグハグ感を感じていたのか、先制点を取られ、ちょっと浮足立っていました。

たいきとあつやのポジションをかえ、より前線から仕掛ける形に変え、ボール保持率も五分五分に戻せ始めたときに、あつやがサイドで受けたボールを切り込み、角度のないところから力強い同点ゴールを!!

前半を同点で折り返し、いざ勝負の後半戦に。サイドのれんじ、ゆうまもサイドスペースに走りこんだり、さくを絡めた追い越しプレーがあったりと、懸命な攻守プレーが見られました。ただ今日はなかなか自分たちの形に持っていききれないなかでシーソーゲーム状態の後半となりました。

2-2の同点でホイッスル。

運命のPK戦に。今日の予選は1人制なので、キッカー、キーパー各自の役割がいつも以上に重要に・・

先行は長尾さん。 緊張の中、とわがしっかりと足を延ばし、相手シュートを止めるファインプレーを!!!

とわ、よく反応したなぁ!!

とわのファインプレーを受け、ゆうとが落ち着いて左隅に。

 ーあつや ・・・ 2点

 

決勝 宇山SCさん 3-0

優勝カップを目指し、いざ決勝戦。

たいきをトップに、りゅうご、れんじをサイド、中盤さくーゆうと、りょう、けいご、あつやのバックで下から攻めの形を整えるフォーメンションに。

センターラインを軸に強気な姿勢で仕掛けますが、宇山さんの中盤-バックラインをなかなか崩すことができないままに。止めて蹴る、意図したパスの精度がやはり上な宇山さんに徐々に支配率をとられ、受け身体制にさせられることで、否応なしにラインも下がりという悪循環に。

後半続けざまに3失点となりましたが、今のFellowメンバーであれば抑えられた失点でもあったと感じます。 

 

今日の3戦を通じて、やはり「先にボールに触る」「相互の声掛け」「無意味な飛込み」などいつもコーチから指導されていることの重要性を各自は感じたのではないかと思います。

以前は体の大きな相手に腰が引けていたり、当たり負けをしていたことも多くみられましたが、当たり負けないという意識がプレー中にも感じられるなど、成長点もかなり見ることができます。

 

もっと勝ちにこだわるためにも、自分たちのリズムでの試合運びができるように各自の主体性をもっともっと出してほしいですね。

りゅうご、ゆうまも以前なら走り負ける、当たり負けることが多くありましたが、今日は抜かれても諦めず追いかける必死さや当たり負けない粘り腰もありました。たいきやれんじ、りょうはスピード、体力を活かした動きも上がってきています。各メンバーの能力が上がってきているからこそ、もっと相互に欲しいプレーを高いレベルで要求しあってほしいですね。

あと残り1カ月半ほどでFellowを卒団してしまうからこそ、より高みを目指し、笑顔でサッカーを楽しんでほしいと願います。

 

がんばれー♬